AIの活用方法とは?①「プログラムを作る」
皆さんはAIの活用法はどのようにしていますか?僕はこのような使い方をしています。

↑この画面は、僕の本業である金属加工で使用する工作機械「マシニングセンタ」の制御プログラム(Gコード)を作成するための、自作プログラムです。
少しややこしいですが、マシニングセンタのNC装置は「Gコード」と呼ばれる言語を使用して動作します。
プログラムの作成方法は加工内容によって異なりますが、僕が主に行う2D加工では、基本的にX・Y・Zの3軸を個別に動かします。例外として、円弧加工などではX軸とY軸を同時に制御します。一方、金型加工のようにX・Y・Zの3軸を同時に制御する3D加工では、「CAM」ソフトを使用してGコードを作成します。
2D加工でもCAMやメーカー付属の自動プログラミングシステムは使用できます。しかし、操作がやや複雑で、直線加工が中心となる2D加工では、かえって使い勝手が悪い場合があります。
そこで僕は、必要最小限の機能だけを搭載したプログラムを自作しました。
このプログラムのメリットは、手打ちによるキー入力を大幅に減らせることです。操作をシンプルにすることで、人為的ミスも少なくなります。また、昔ながらのシンプルなUIを採用しているため、テンキーだけでほとんどの作業を進めることができ、作業時間の短縮や疲労軽減にもつながります。
AIを活用した部分はまだ一部ですが、自分が実現したい内容をAIに伝え、アイデアを整理しながら少しずつ形にしていく──それが僕のAIの使い方です。
「便利なものをそのまま使うのではなく、自分の仕事に合わせて必要なものを作る。それが僕のものづくりの考え方です。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回、AIの活用方法とは?②