収穫の季節も終盤になり、今回はたかきび(ソルガム)もち種の刈り取りを行いました。機械で刈り取ることができないため手刈りです。

↑赤茶色の実がついて葉が茶色くなり刈り取りサインです。背丈は2mぐらいあるので一度根元から刈り取り、穂の先端を干しやすい長さに切って束ねます。

↑刈り倒した様子です。このまま食べてもおいしそうに見えますね。

↑麻縄でぐるりと一周巻き、中央でねじり緩まないようにします。長さをある程度そろえておくと後の作業が楽になります。茎の部分は40cmぐらい、もう少し長くてもいいかもしれません。

↑最後に稲のはざがけに使ったはざがけ棒に掛けて、シートをかけて作業終了です。奥のほうに見えるのは少し前に刈り取りしたもちきびです。
まとめ
刈り取った量は多くなかったのですが、結束と運搬に結構な労力を使いました。たかきびはタンニンが含まれるため、鹿や鳥の食害が少なく雑穀の初心者に栽培しやすい作物です。食べ方としてお米に少量加え一緒に炊いて食べています。プチプチとした食感が楽しめます。ほかにもハンバーグ風にするなど色々な食べ方があるようです。